相続手続き |
相 続 人 調 査 |
相続調査には、まず被相続人の出生から死亡までの戸籍を収集し、正確な相続人が誰になるのかを調査します。第1順位の相続人がある場合は、第2順位・第3順位の相続人の調査はしませんが、不在の場合は第2順位・第3順位と掘り下げて調査します。又、第1順位の相続人が死亡の場合はその代襲相続人である子・孫へと掘り下げて調査します。従って、数次相続となる場合、相続人が20人以上となることも珍しい事ではありません。 |
財 産 調 査 |
相続財産は、不動産・預金・証券などの動産・借入金など正負全ての財産が含まれます。保険金は受取人指定の場合は、相続財産とは別勘定となります。ご依頼により、財産調査をさせて戴きます。 |
遺産分割協議書 |
遺産分割協議書とは、相続財産を相続人の中でどのように分けるかを記した書面です。非課税枠の相続財産であれば、相続人全員が合意すればどのような分け方をしても問題有りません。しかし、課税枠の場合、税制面において課税金額が大きく変わりますので注意する必要があります。配偶者が相続する場合、非課税枠が大きく課税金額は減少しますが、順列的には、又相続が発生することになりますのでよく考慮して分割を進めるべきです。 |
相 続 関 係 図 |
相続関係図とは、誰が被相続人で誰が相続人であるかを示す関係図です。家系図とにた部分はありますが、相続に関係のない人は記入しないことになっています。 |
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